現在の仕事内容はなんですか?

イベントの申込・決済サービス「デジエントリー」を運用しながら、新サービス「エントリープラス」のリリースに向けてPdM(プロダクトマネージャー)を担っています。PdMの業務では、全体管理、仕様決定、動作検証、移行作業などを行っております。社内外のエンジニアと密なコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めるため、判断力が求められる仕事だと感じています。

仕事でやりがいを感じる時は?

「エントリープラス」は、「デジエントリー」のリニューアルではなく、一から作り上げる新しいサービスです。例えるなら、リフォームではなく、更地にして新しい家を建てるようなプロジェクトです。決めることが多く大変な時もありますが、非常にワクワクする作業です。前職では経験のなかった大規模で長期間のプロジェクトのリーダーを任せてもらえたことに感謝し、その期待に応えたいと思っています。

仕事をする上で大切にしていることは?

エンジニアの多くがリモートで作業しているため、基本的なやり取りはチャットで行っています。テキストは感情が伝わりにくく、意図せずキツい印象を与えてしまうこともあるため、冗談や絵文字を交えたり、オンライン会議では本題に入る前に雑談をしたりするなど、工夫しています。また、褒めるときはとことん褒めることを大切にしています。
お客様と直接やり取りする際は、少しでも「心」が伝わるよう心がけています。例えば、怪我や病気などでキャンセルのご連絡をいただいた際は、「お大事になさってください」と一言添えるようにしています。些細なことですが、こうした心配りがサービス全体に良い影響を与えると信じています。

エントリープラスをどんなサービスにしていきたいですか?

イベントの受付代行や会員管理だけでなく、開催地と協力し、イベント開催前後も楽しんでいただける仕掛けを提供することで、スポーツ業界全体を盛り上げたいと考えています。現在はスポーツの大会やイベントを中心に取り扱っていますが、一般の方が気軽に参加できるイベントでも使っていただくことで、会員層を広げてサービスを成長させていきたいと思っています。

伊藤さんから見た、ファーストトレードの印象は?

入社してまだ1年半ですが、コンパクトな組織だからこそ、社員一人ひとりの熱意をダイレクトに感じることができ、とても活発な会社だと感じています。ファーストトレードでは、社員全員が「週報」を毎週提出しており、その週にうまくいったこと、うまくいかなかったこと、気づいたこと、来週やることを記載します。会社やサービスを自分ごととして捉えながら、サービス向上を目指している様子が伝わる、前向きな週報が多いのが印象的です。週報を読むことで、他のサービス状況も把握できるし、誰かが頑張っている姿を見て、隣の誰かがやる気を出し、それがまた隣に伝播する、そんな良い循環ができている会社だと思います。

ファーストトレードの好きなところは?

濃いキャラクターの社員が多く、面白いところが好きです。経営陣との距離が近く、社歴や年齢に関わらず、意見が言いやすいところもありがたいです。私は湘南オフィスで勤務しているので、福井本社の人と馴染めるか入社前は不安を感じていましたが、月1の社内イベントや勉強会などで交流する機会は多くあったので心配無用でした。リレーマラソンや忘年会などで福井に行く機会も年に数回あるので、思ったよりもすんなりと会社の一員になれた実感があります。社員同士が馴れ合ったり、押し付けがましい感じではなく、適度な距離感があるので、新しく入ってくる方も心地よく過ごせるのではないかと思います。

退勤後や休日の過ごし方は?

土日のどちらかは完全に「オフモード」で、時間を気にせず非生産的に過ごす贅沢を楽しんでいます。例えば、長風呂をしたり、見たことのある映画やドラマをぼーっと見返したりと、脳も体力も使わず、ひたすらリラックスしています。お出かけする時は、温泉や美術館、博物館などゆっくりと過ごせる場所を訪れることが多いです。のんびりと休日を過ごすことで平日を頑張る気力を養っています。

最後に、どんな人と働きたいかを教えてください。

小さい会社だからこそ、社長の意思決定も早いので、スピード感があり、絶えず変化する会社です。時には従来のやり方や考え方から一新することもあるので、それに乗っかれるような適応性や柔軟性を持った人がいいなと思います。良いことも悪いことも過去に囚われず未来を見据えて行動できる人と働きたいですね!

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