工学部電気電子工学科を卒業したのですが、情報系のコースを選択し主にプログラミングについて学んでいました。プログラミング言語はJavaとPythonを使用していて、卒業研究で使っていたのはPythonです。研究テーマはロボットの機械学習で、人間のジェスチャーでロボットを動かす研究を行っていました。ロボットにカメラがついていて、「右に曲がれ」とジェスチャーするとロボットが右に曲がる、といった感じです(笑)。
趣味はアニメと漫画鑑賞です。大学生の頃に始めた焼肉屋のアルバイトを社会人になった今でも時々、手伝いに行っています。仕事の状況や体調と合わせて調整しつつではありますが、副業OKなのは嬉しいです。
エンジニアを目指していたので、エンジニア職に絞って就活をしていました。就職活動で重視していたのは、雰囲気が明るい会社かどうかです。インターンや会社説明会に積極的に参加して、会社の雰囲気を自分で確かめることを大事にしていました。堅苦しい上下関係がないか、本当にカジュアルな雰囲気なのかを社員さん同士の会話や言葉遣いから判断していました。色々な会社を訪問する中で、自分に合う・合わないを感じ取っていましたね。
最終的に3社から内定をいただき、当社に入社することを決めた理由は、会社見学会の時に感じた雰囲気の良さでした。フリーアドレスで社内の色々な席で仕事をしている様子、執務室から聞こえてくる社員さん同士の笑い声など、3時間ほどの会社見学会のなかで、皆さんが伸び伸びと楽しんで仕事をしている印象をすごく感じ取れたんです。また、実際にエンジニアとして活躍している社員の方と話す機会があり、面接のアドバイスもいただきました。私の名前は「結人(ゆいと)」というのですが「特徴的だしいい名前だからもっとアピールした方がいいよ!」と。内定をいただいた後も、やはりその社員の方が印象に残っていたので、入社を決めました。当時は、プログラミングの経験がほとんど無く、総合職としての内定ではあったのですが、将来的には経験と知識を積んでエンジニアのスペシャリストを目指すこともできるし、営業・マーケティングにも携われたりと幅広いキャリアプランを描くことができるのが魅力だと思いました。
当社では大学在学中から内定者アルバイトをすることができます。僕は半年前からアルバイトをしていて、今の仕事にも繋がっています。アルバイトといっても、展示会で来場者の方にサービスをご紹介したり、URetail®︎のβ版を実際に利用してバグを見つけたりと、かなり実践的な仕事内容でした。4月の入社と同時に直属のエンジニアの上司が異動となり、運用PM(プロジェクトマネージャー)のポジションが空いた形となりました。運用PMとはURetail®︎β版の開発チームにバグの修正や機能開発を依頼したり、完成した機能の動きを確認して、本番環境に実装したりする重要なポジションです。マネージャーからの推薦で入社後すぐ運用PMの仕事をやってみないか?と言われました。突然のことで驚きましたし、PMという言葉自体は聞いたことがあるものの、自分に務まるか最初は不安がありました。今はマネージャーに相談しつつ、自分でも咀嚼しながらディレクションを行なっています。本番環境に適用するまでにはいくつかのステップがあり、一連の流れを外注先や社内の関係者と協力しながら何回もテストし、実装しています。難しい専門用語が多く出てくることもありますが、自分で調べたり、マネージャーに確認しながら頑張っているところです。また5月から日本CTO協会が主催する、新卒エンジニア向けの合同研修にも参加させていただいています。まだ第一回を受けたばかりですが、同世代のエンジニアの方と一緒に学ぶことができ、今後がとても楽しみです。
総合職での採用でしたが、希望に近い仕事をさせていただいています。せっかく最前線で活躍しているエンジニアと近い距離で仕事をしているので、いい面をたくさん吸収して、ゆくゆくはエンジニアのスペシャリストの道に行きたいと思っています。今はユーザーからご意見をいただいても、開発会社にお願いして作ってもらわなければなりませんが、数年後には開発会社に頼らず自分で解決できるまでに成長できたらと思っています。お客様の声を自分の手で反映させられる方がスピーディーかつ効率的にサービスを成長させられるので、そういった状態になることが目標です!
前述した通り、和気藹々としたフランクな職場の雰囲気が好きです。ただ自分から率先してそういう環境を作れるかというと実はちょっと苦手で(笑)。だからグイグイと引っ張ってくれて、盛り上げてくれるような人と働けたら嬉しいです!